進行する前に食い止める

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腎臓病になると、蛋白尿や血尿、尿の量が減少するなどの症状が現れます。主に尿に関する症状が多く見られますが、むくみや高血圧といった自覚するのが難しい症状も現れます。そのため、腎臓病患者の多くが検査を受けてから、初めて気付く人が多いのです。また、腎臓病が進行すると心臓の働きが低下します。その状態のことを腎不全といいます。腎不全には2種類があります。1つ目が、回復する可能性がある急性腎不全です。もう1つが、慢性腎不全です。慢性腎不全は、回復の見込みがないため、進行を遅らせる治療を受けることが大切です。腎不全になってしまうと、体内の老廃物が上手く排出されない他、必要な栄養素が排出されてしまいます。血液中に有害な物質が多くなってしまうのも、腎不全の特徴です。

腎不全を発症しないためにも腎臓病だと診断されてしまった人は、しっかりと生活習慣を見直し、治療を受けましょう。また、早期発見が完治の秘訣です。体が発する僅かなサインを見逃さないように、腎臓病の初期症状をしっかりと見極めることが大切です。そこで、最も見分けやすいのが尿です。特にタンパク質と血尿は、尿の変化にすぐ気付くことができるので、はやめに治療を受けることができます。尿が濁っている、泡立ちが目立つなどといった場合はタンパク質が疑われます。また、尿に血が混じっている場合、褐色をした尿が排出されます。膀胱炎や尿道による出血なら、鮮やかな赤い色をしているのが特徴です。これらの特徴をしっかりと覚えておき、尿の状態を正しく把握しましょう。